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誰でも出来るパフォーマンスを上げる方法 バリュー株へ投資している方は賢明な方が多く、複利のす ばらしさも十分把握してい る方ばかりなので、基本のかもしれませんが、投資において運用利益とは運用総利益-運用コ ストですね。


普通は運用総利益をいかに上げるかで皆さん試行錯誤されているのではないでしょうか?しかし利益はトータルで考えなければなりません。 運用コストが高ければ高いほどトータルのリターンは減りますね。


運用コストとは何でしょうか。手数料や税金などです。手数料は投資信託編などでも言ったように、購入時や売却時に多くの手数料がかかるため、最終的なリ ターンが減ってしまいます。同じように株の個別銘柄を購入する際も手数料がかかりますね。それも業者によって千差万別です。


取引金額にもよりますが、株の購入手数料がタダのところもあれば3000円もかかるところもあります。もし20万円の株を購入して2万円上昇したら手数料 引き後の利益は、前者は10%のプラスですが後者は7%のプラスにしかなりません。手数料だけで3%も取られているのですよ!


現在使用している証券会社の売買手数料が高い業者の場合は、手数料が安い業者に買えるだけで、運用利益はチョビっと上昇します。


資産規模が小額であればあるほど、手数料はボディーブローのように効いてきますので、なるべくならタダのところを使いましょう。一日の売買代金20万円ま で手数 料がタダといえば丸三証券でしょう。


また、そのほかのコストとして税金もかかってきます。 これはどうにも安くすることはできないとお思いでしょう。本当に安く出来ないか考えてみましょう。


やり手投資信託に学ぶ 日本の有名信託会社は信託手数料ばかり取るくせに泣かず飛ばずです。株式投資信託 の8 割がインデックスファンドに勝てないといった話もあります。


これはファンドマネージャーが短期間で、ある程度の結果を求められるために売買手数料がかさむということ、日本の投資信託のほとんどはサラリーマンファン ド マネージャーなので、ファンドが下がってもマネージャーに致命的な打撃がないこと、有名銘柄や成長株が大好きで(顧客の受けも良いし)勝つた めの戦略(低PER、PBR)が徹底されていないことがあげられます。


しかしダメダメファンドがある一方、優秀なファンドもあります。その中のひとつでソシエテジェネラルアセットマネジメントが運用しているSGターゲット ジャパ ンというものがあります。


このファンドの成績は最近のM&A関係報道で割安企業の株にスポットが当たったということもありますが、5年で150%程度のリターンを上げています。約 2. 5倍です。


このファンドの特徴としては、徹底して低PBRにこだわる戦略をとっています。現在の時価総額と企業価値(特に企業が持つ流動資産)の乖離を狙い 投資するというものです。 組み入れ銘柄もメジャーじゃないところが多いですがPBRは1以下がほとんどです。


ここで2005年2月28日現在のこのファンドの組み入れ銘柄10傑を見てみることにします。

PBR
PER
コード
2003
2004
2005予
2003
2004
2005予
5451
0.5
0.6
0.9
51.4
21.9
17.0
5901
0.4
0.8
0.8
29.6
37.7
35.3
6349
0.6
0.9
0.9
-33.6
29.6
25.9
7958
0.5
0.7
0.9
51.3
35.9
57.1
6113
0.4
0.8
0.8
-15.4
732
32.7
4186
0.8
1.0
1.1
43.5
22.6
22.1
9076
0.5
0.7
0.8
9.3
14.1
15.3
9832
0.6
0.8
0.9
22.3
21.4
61.7
6201
0.7
0.8
1.0
25.1
24.0
24.8
8130
0.8
0.9
1.0
21.7
20.9
26.5
6986
0.6
0.8
0.9
25.7
27.5
93.0


徹底して低PBRを組み入れている事がわかります。PERにはこだわっていないこともわかります。 さらに有効な指標がないかと調べてみました。



EV/EBITDA
PCFR 自社株買い
コード
2003
2004
2003
2004

5451
3.7
4.1
7.9
8.2
あり
5901
1.4
4.1
3.4
26.7
あり
6349
8.9
11.0
951
18.3
あり
7958
-4.8
2.4
20.5
19.0
あり
6113
10.8
17.5
25.9
28.8
なし
4186
3.6
5.8
11.7
10.2
なし
9076
6.0
5.8
5.1
7.2
あり
9832
5.0
7.0
9.5
10.3
なし
6201
7.3
8.9
6.8
8.1
なし
8130
3.9
5.1
16.0
16.6
あり
6986
2.2
6.4
10.6
12.8
なし

企業価値を計る指数としてよく使われるEV/EBITDA倍率も特に低いわけじゃないし、PCFRも特に目立って低い銘柄は見つかりませんでした。


ということで、このファンドは徹底して低PBR銘柄に投資していることがわかり、その結果としてこれだけのリターンを上げています。ちなみにこの期間の TOPIXは-20%です。


このファンドから勝とうとするならば、唯一手が出せない、低PBRで流動性が極めて低い銘柄に投資するしかないでしょう。それが出来ないのであれば信託手 数 料を支払ってもファンドを買う価値は大有りです。ちなみに楽天証券だと現在申し込み手数料は無料ですのでお得だと思いますよ。


株式投資信託がダメな理由について 個別銘柄を選択する労力を軽減する方法として、株式投資 信託を購入する選択肢があ ります。しかし、 私はこれをおすすめしません。なぜなら、損する確率が高くなるからです。


具体的に株式投資信託がダメな理由を挙げると
○手数料が高い
○値下がりする
の2点です。


○手数料が高い
投資信託が成立っていくためには、お客さんから信託手数料をもらわなければなりません。たいしたこと無いパフォーマンスでも、しっかりとファンド購入時の 手数料と毎年の信託手数料を取られます。購入手数料は2%程度、信託手数料は1.5%ほどが一般的でしょうか?


ということは最低限、年間3%程度のパフォーマンスを大先生が上げてくれないと、私たちの虎の子の資金は目減りしてしまいます。


○値下がりする
ファンドの多くはインデックス投資信託に勝てないといわれています。事実、アメリカではインデックスファンドに対してアクティブファンドの勝率は2割か3 割しかないそうです。


理由としては、投資信託は短期投資せざる終えない環境にあることです。なぜ短期投資になるかと言うと、ファンドマネージャーが一番求められることが、毎期 のパフォーマンスを上げることだからです。パフォーマンスはお客さんを集める重要な指標となり、これが良くないとお客さんが寄ってこなくなります。だれも パフォーマンスがよくないファンドを買おうと思いませんから。


良いパフォーマンスを上げたら上げたで、今度は利益確定のため解約が入ります。すると払い戻す現金が必要になるのでポートフォリオを崩さざるおえません。 悪循環です。ファンドマネージャーはやる気を失ってしまいますね。


短期投資するとどのような弊害が出てくるのでしょうか?銘柄を頻繁に入れ替えることにより手数料コストがかさみます。また、 普通は株式投資をしていると、少なからず浮き沈みがあるので日経平均は毎年プラスにはなりません。その波に逆らって利益を出すにはやはり激しく銘柄を入れ 替えしなければいけないでしょう。短期投資で毎年利益を上げるというのは並大抵のことではありません。いくら優秀なファンドマネージャーでも毎年勝負の短 期投資で利益を上げることは難しいようです。


ようは、短期だろうが長期だろうが利益を出すすばらしいファンドマネージャーがいないから、投資信託に任せるぐらいなら、一番リターンを上げやすいといわ れている割安株(低PER、PBR銘柄)に投資して、ある程度の期間ほったらかしておくほうがましということです。


もしどうしても買うとするならば、手数料が安いインデックスファンドか債券ファンドでしょうか?それか、きっ ちり仕事をやる投資信託でしょう。


最近ではレジャーホテルファンドというものも出ているようですから、余裕があれば買ってみても面白いでしょうね
まだ1万人しか知らない、8.4%の配当生活。満額配当達成率100%


景気循環株について いままで、低PERを分散して買っていれば問題ないと 言ってきました。でも景気循 環株は除外しなければなりません。さて景気循環株とはなんでしょう?


景気循環株とは、景気の波に大きく左右される産業の株のことです。景気が良いときにドカンと儲かって、景気が悪いときはとことんどん底まで業績が落ち込む 産業の ことを言います。たとえば鉄鋼、繊維、自動車などでしょうか?また、ハイテク産業やIT産業も含んで構わないと思います。


たとえば自動車は、景気が良いとどんどん売れますが、景気が悪くなると家計が苦しくなり、手始めに自動車が買い控えられます。会社は景気が良いときは利益 が たくさん出ますからPERは低くなります。その後、景気循環により業績が下方トレンドになると同じ株価の水準でも売上が減り、利益も減るのでPERが高く なります。


他産業に比べPERの波が大きく、低PERだと思って投資すると、その時点が景気のピークで知らぬ間に高PER株になっているというわけです。


鉄鋼業も景気の良いときは製造業が活発になるため、鉄の需要が急激に高まります。景気が悪かった時期は、莫大な設備投資のため赤字や赤字すれすれだった鉄 鋼業者は高 PERでしたが景気が良くなり、売上、利益の急増により一気に低PER銘柄に早変わりします。購入すると景気の山だったなんて・・・


このように、PERのみを手がかりに投資を行うと思わぬ落とし穴にはまる場合があります。景気循環株は景気が悪いところから景気がいいところに変化する初 期に投資すると、非常に大きなリターンが得られますが、そのときはPERが高いため、判断 するのが非常に難しいです。ですから、初心者は最初から手を出さないほうが身のためでしょう。


という私も東京製鐵を購入して、この株だけは他の景気循環株とは違うと言って痛手を負っています。この株がどのような値動きをするか勉強するために、一単 元ぐらい長期で持っていたいと思っています。やっぱり景気循環株は難しいです。なるべく近づかないよう心がけたいと思っています。


割安株を見つける ごちゃごちゃ言わないでどうすれば儲かるのか?と聞きたい人もいるでしょう。


そんな人には週1時間の分析で年利15%を目指す!バリュー株投資セミナー を見るのが一目瞭然でしょう。


魚の釣り方なんで同でも良いから、割安な銘柄だけ教えてくれというもっとめんどくさがり屋の人には割安かどうかコンピューターが判断してくれるサイト「銘柄発掘ナビ」に登録してみてはいかがでしょうか?このナビはかなり基準が厳しいそうですので。

 
その他に私が気になるセミナーとして24才で不労所得100万!利回り重視の株式投資 や、さわかみ投資信託の澤上篤人先生の長期投資入門講座 なんかよさげです。


本で勉強するより映像や音があると格段に効率が違いますから。

ROEは参考までにする 投資する銘柄を探すときに、PERとPBRは低く、 ROEは高い企業を狙えといっ た 言葉を良く聞くと思います。でも私は投資する企業を探すときにROEはあまり意識しません。


なぜ意識しないかと言うと、私が目指している投資方法が違うからです。私は解散価値的バリュー株への投資を重視しています。このような会社は時価総額<簿 価といった極めて歪んだ構造になっています。収益力や資金効率に対して投資しているのではないから、必然的にROEが低い銘柄になります。


また、PERは株価/一株利益
PBRは株価/一株資産
ROEは一株利益/一株資産
で表されることから

ROE=PBR/PERで示されます。


上記の式からPER一定のときPBRが高ければ高ROEになりますし、PBRが低ければ低ROEになります。
ですから資産バリュー(低PBR)への投資は、必然的に低ROEへの投資になります。


また、PBRが一定ならば、PERを指標とする投資では、低PERほどROEが高くなります。
投資の基本は低PER、低PBRです が、どちらを取るかでROEの高低は変わってくるということです。
投資する際に、ROEのみで評価するには心もとない指標となってくるということです。


ROEという指標は、経営上、どれぐらい効率的な経営をしているかを評価するには有益な指標かもしれませんが、ROE=一株利益/一株資産の式からもわか るように、株価との関りもないし、過去のデータからは株価との相関性は確認さ れていないようですしね。

EPS(一株利益)について EPSは非常に重要 な指標のひとつです。企業 は利益を上げて株主に対し利益を還元 することを目的として存在しています。株主へのお もな還元方法として、配当金として還元する方法と、株価を上昇させて株の価値を高めて還元する方法の2種類があります。


企業の株価を上げるにはどうしたらよいでしょう?株価にはEPSが大きく影響します。
まず、PERは株価/一株利益(EPS)で表されますが、これを置き換えると、


株価=EPS×PERとなり ます。


ということはPERが一定であれば(PERは企業が操作できないため)、EPSを上げれば株価は上昇することになりま す。企業は是が非でもEPSを上昇させなれればならないのです。


それではEPSを上昇させるにはどうしたらよいのでしょうか?


EPS=当期純 利益/株式発行枚数


で表されることから、当期純利益を増やすか、株式発行枚数を減らすか、もしくは両方を実行することになります。純利益を増やすというのは企業として当たり 前の行為のため、特に驚いたり納得したりするほどのことではなかったのですが、株式発行枚数を減らすために自社株買いをすることも、非常に重要な企業活動 だったのは目からうろこでした。


また、自社株買いを行うにあたり、株価が安い時期に行わなければ意味が無いということも付け加えます。発行済み枚数を減らしてはじめて意味があるのですか ら、自社株買いに当てた金額よりも取得した株の枚数を評価しなければなりません。同じ値段でより多くの枚数を買うほうが効率的ですから。


ということで安定的にEPSが上昇している企業を選ぶことは将来の株価を押し上げるので、重要なファクターのひとつであるということです。




ネットネット株のスクリーニング 四季報CD-ROMをつかってネットネット株を探しま しょう。


ネットネット株とは時価総額÷(流動資産-負債)=2/3でしたね。


まず、会社の時価総額がいくらなのかをはじき出さなければなりません。四季報CD-ROMには時価総額の項目がありますが、今現在のリアルな時価総額をは じき出すために、直近の株価に株式発行枚数を掛けてはじき出します。


([DL・日足終値(円)(-1)]*[発行済株式数(株)(-1)])


次に流動資産-負債を求めます。これは四季報CD-ROMにあるものをそのまま使います。


[流動資産(-1)]-[流動負債(-1)]-[固定負債(-1)]


この数字を使いネットネット株を探し出します。


([DL・日足終値(円)(-1)]*[発行済株式数(株)(-1)])/([流動資産(-1)]-[流動負債(-1)]-[固定負債(-1)])


さらに条件式として0.66(2/3)よりも小さいものとして<0.66と入れてやればOKです。


この式で求められた銘柄に十分分散して投資すれば、市場よりも大きなリターンが得られるはず!



スクリーニングで低PBRをふるいにかける 解散価値が時価総額を大きく上回っているものをどのよう に探していけばよいでしょ うか?
グレアムが現役の頃はさぞかし大変だったでしょうが、今ではスクリーニングと言う強力な味方が付いています。




スクリーニングとはなんでしょうか?
旅行サイトのツアー検索などで経験があると思いますが、
条件を付け足していき(たとえば予算とか出発地とか日数とか)、
その条件に見合った物件が絞り込まれていくというものです。




証券会社などで準備しているスクリーニング機能でもかなり高度なスクリーニングが出来るようになりました。
証券会社のスクリーニングを使い、PBRの低い順に並べてから順番にバランスシートの流動資産や負債ををチェックして見ていく方法があります。




それもいいんですが、私のようになるべく簡単に、時間を掛けたくない人であれば四季報CD- ROMを使うことをお勧めします。
四季報のCD-ROMは財務情報も入っていて、それらをエクセルのように数式を使って項目どうしをいじくれるので、さまざまな条件式を使うことにより、かなりマニアックなスクリーニングができます。




値段はやや高い感じはしますが、5000円程度をケチって大物を逃すのもどうかと思うので、
海老で鯛を釣ると割り切って購入してみてはいかがでしょうか?




次では具体的な数式を使ってスクリーニングをしてみましょう。





ネット・ネット株銘柄について 低PBRのなかでもグレアムが推奨したネット・ネット株とは何でしょう?
ネット・ネット株とは、時価総額÷(流動資産-負債)=2/3であるものです。




具体的な例をあげれば、ある企業の株価が1000円だったとします。
市場に出 回っている株式枚数が100万枚だとします。
すると市場から評価されているこの企業の価値は1000円×100万枚=100億円です。




そしてこの企業は流動資産として200億円持っていました。負債は50億円です。
要するに200億-50億=150億円の純資産があるわけです。




市場での評価は100億円、実質価値として150億円。ということは100億÷150億=2/3。
この企業は純資産の2/3しか評価されていないのです。




このような1万円と1万5千円を交換してくれるような事が有ってもいいのでしょうか?
日常生活ではありえませんが、株式市場だとありえるのです。
このように実際の資産価値より市場価値が低く評価されている銘柄に投資することにより、
リターンを得られることは過去のデータから証明されています。
過去がそうだから未来もそうなるとは言えませんが、確率的にはそうなる可能性が高いでしょう。




しんさんの本に ネット・ネット株に対して機械的に満遍なく振り分けて投資したときのパフォーマンスが掲載されています。
ネットネット株について詳しく説明されていますので興味のある方はぜひ読んでみてください。
とってもわかりやすいですから。





PBRについて PERに続きPBRも低いものに投資しろ!と言われ ます。
これもウォー ル街で 勝つ法則で明快に解説されています




PBRとはprice Book-value Ratioの略で日本語では純資産倍率と言います。
PBR=株価/1株純資産で表され、
PBRが1倍だと企業が保有している資産評価額と株価が同じ値段に なりま す。




PBRが1倍を切っているということは、
企業をすべて買収して持っている資産を売っぱらても買収金額を上回り、利益が出るという水準を言います。
実際にそんなことできる人はいませんが、理論的にはそれぐらい安い評価しかされていないということです。




次のグラフはPERと同様にウォール街で 勝つ法則のなかで使われていたものですが、
アメリカ市場において1951年から1996年の45年間のデータに基づき、
PBRを低い順から10グループに区切り(1が最も低く10が最も高い)パフォーマンスをグラフ化したものです。

PBR.gif


PBR銘柄もPERと同様に指標が低い群のパフォーマンスが優れていることがわかります。
PERのグラフとの違いは、もっともPERが低い1群でのパフォーマンスが一番高いということです。
しかしPERと同じように低PBR群にも深刻な問題を抱えている企業が含まれている可能 性も少なからずあるので、それらを除外する必要があります。




また、PERとPBRは独立した指標のため、相互に影響を与えるも のではありませんが、
低PERで且つ低PBRという銘柄も存在するため、
財務的に問題が無ければそれはとてもすばらしい買い物になるはずです。




現在の私の投資スタイルも、
潤沢に資産をもっている企業の中から、ただ資金が潤沢に持っているだけではなく、
売上を伸ばし利益をちゃんと上げている目立たなーい企業を選び、
購入後はひたすら上がれ上がれと念じ、その隙にセコセコと種銭を貯めて追加投資をするというものになっています。




ということで、低PBR株も分散して買うというだけで、市場から撤退させられるような深い 傷を追う確率は非常に少なくなるはずです。
さらに安全域を大きくするために低PBRの王様であるネット・ ネット株を探してみましょう。



PERについて 株式投資ではPERが低いものは割安だから低PER銘柄 に投資しろ!とよく言われ ます。
なぜ低PERが割安と言われるのでしょう?




PERとはprice Earnings Ratioの略で日本語では株価収益率と言います。
PER=株価/1株利益で表され、同じ1株利益を上げている企業でも、
PERの高低によって株価に影響 を与えます。




一般的にPERは20倍が標準的な数字と言われますので、
低いPER群は歴史的に見て20倍に向かって 収束するようです。




次のグラフはウォール街で 勝つ法則のなかで使われていたものですが、
アメリカ市場において1951年から1996年の45年間のデータに基づき、
PERを 低い順から10グループに区切り(1が最も低く10が最も高い)パフォーマンスをグラフ化したものです。

PER.gif


このグラフからもわかるようにPERが低いものはパフォーマンスが良いとわかると思います。
しかし、もっともPERが低い1群では少しパフォーマンスが落ちてます。
この理由としては、あまりにPERが低い銘柄には企業として存続することが難しいような深刻な問題を抱えている企業が、多く含まれているからではないかと著者は分析していました。




ということで、投資を行う上でPERという指標は非常に重要なものであり、
低いPERの株を分散して買うというだけで、市場から撤退させられるような深い傷を追う確率は非常に少なくなるはずです。





株式投資用語について 株式投資になくてはならない用語の説明です。
詳しくは証 券会社のHPに載っている はずですのでサラッと書いておきます。


○EPS
当期純利益を総発行枚数で割ったもので1株利益と呼ばれる。

○PER
EPS×株価で表される。PERが低いと割安だといわれるが、本業によって安定的に利益を積み上げているときの低PERは割安であるが、一時的な利益の拡 大(資産の売却益など)によってPERが低くなる場合があるので注意が必要。

○PBR
時価総額/資産の簿価で表されます。純資産倍率とも言われ、この倍率が1を切るということは保有している資産よりも株価が安い評価であるということです。 100億円の資産を持っている企業が50億円の評価しかない場合BRは0.5と表されます。ただし、資産にもさまざまあって、二束三文にしかならないもの もあるので精査しなければなりませんよ。

○ROE
自己資本に対して、どれだけの利益が上がったかをあらわす指標。通常ROEが高ければ効率的な商売をしているといわれるが、多くの借り入れをしてリスキー なぐらい自己資本を小さくしていることがあるため、自己資本比率も同時に見ることを勧める。

○自己資本比率
他人資本と自己資本との比率。比率が低ければ借金して借りたお金がたくさんあるということ。順調に経営が進めばよいが、ひとたび不振になると借入金に対す る利子の返済で自分の首を絞めることになるのであまり自己資本比率が低いのも考えもの。

○ROA
ROEは自己資本に対する利益の割合だったのに対し、ROAはすべての資本に対する利益の割合。ROEは経営者の資本の効率的な使い方も評価に入ってくる ので、純粋に企業の事業を評価するのはROAの方が適している。

○営業CF
営業活動を行って純粋に会社に入ってきたお金を示す。売掛金などは売上になるがCFには含まれない。

○投資CF
設備などの投資に使用した純粋なお金。株式などの売却で利益が出るとプラスになるし設備投資を行えばマイナスになる。

○財務CF
借金するとプラスになり、返済するとマイナスになります。

○フリーキャッシュフロー
FCFとあらわされ、一般的には営業CFから投資CFを引いたものです。企業が真に自由に使えるお金を示します。



バリュー株とは バリュー株とは大きく分けて二通りあります。成長的バリュー株と現在価値的バリュー株です。


成長的バリュー株とは
質的アプローチと呼ばれ、業界平均を上回る成長の可能性を秘めた企業への投資をいいます。
企業として成長すべきポテンシャルを秘めていて、
企業価値がどんどん膨らんでいくことは明白なのに、 注目されていない企業の株のことです。
投資指標としてはROEの高さを重視します。
いかに効率的に小さな資金で儲けられるかが重要になってきます。
主に フィリップ・フィッシャーの考え方です。


現在価値的バリュー株とは
数量的アプローチと呼ばれ、企業の保有している資産に基づいて投資します。
この方法は保有している明確な財産に基づいて投資するため、
損をする可能性が低い守りの投資といわれます。
投資指標としてはPBRが1を切っている企業が これに当たる可能性があります。
主にベンジャミン・グレアムの考え方です。




どちらの手法にしても、基本はPERが低い企業を選んで投資するということです。




私にはまだ企業の成長を分析するまでの能力も知識もありません。
したがって 現在の投資スタンスはグレアム的な現在価値的バリュー株投資になります。




はやく成長的バリュー株投資も身につけ、さらにステップアップしたいと思います。
そのためにも読書は大事です。
成功者のまねをするのが成功の早道だからです。



投資スタンスについて 私が株式投資をするに当たって負けないことが一番重要だと思っています。
なんせ、一生懸命貯めた大切な種銭ですから。


したがって、負ける(ここでは個別銘柄ではなく資産全体のマイナスを言います)リスクを減らす投資スタンスをとっています。


その基本は-低PER、低PBRといった割安銘柄への中期、長期を辞さない分散投資-です。




なぜこのような方法をとっているかといいますと、 数十年のデータを基に統計を取った結果 一番利益のあがりやすい投資方法だと言えるからです。
さらに日本株については KAPPAさんのHP で詳しく説明してあります。




私が株を始めたのは2000年の5月でした。このとき買った株の選定基準はまったく不明です。
戦略など皆無。なんとなく聞いたことがある銘柄をなんとなく購入したといった感じでした。
とりあえず俺は株をやっているんだぞという自慢だけだったと思います。
こんなむちゃくちゃな買い方でよく収支がプラスになったなーと感心します。




今から始める人にはこのような買い方はしてほしくありません。
どんなスタンスにせよ明確に投資基準を作ってほしいと思います。




株式投資というとギャンブルだ、投機だというようなイメージを持っている方がまだ多いと思います。
確かに短期間で何倍にも高騰するような一攫千金株はありますし、
実際にそれで儲けている人たちもいます。(テクニカル分析を根拠にしたデイトレーダー)。




投資という言葉は、将来を見込んで金銭をつぎ込むことということです。
デイトレーダーは非常に短期の将来を、チャートに基づいて判断しています。
しかし、デイトレードは市場が開いている間は、常にチャートとにらめっこして売りと買いの注文を出して利益を得なければなりません。




熱いですねー。波をつかめば投資が倍になるのはすぐかもしれません。
しかし、私のようなぐうらたな人には出来ませんし、そんな時間もありません!
私は、より確率の高いスマートな鉄板ガッチガチの投資がいいです。なぜなら損したくないから!!




私のおすすめする投資方法は私の投資スタンスでもある低PER、PBR銘柄と割安株(バリュー株)をミックスして保有してのんびり待つという方法です。
割安株(バリュー株)とは何ぞやというと、企業の価値に対して現在の株価が著しく低く、低評価である株の事をさします。




なぜこんな株が存在できるのでしょう?
それは株式市場は常に非効率だからなんですねぇ。(異議のある方が多数いるかもしれませんが・・・)




次のページではバリュー株についてさらに掘り下げていきたいと思います。

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